アルバイトというと学生やフリーターなど、若い人がやる仕事というイメージがありませんか? 現在、そういったイメージを打ち壊すように、シニアのアルバイトが増えています。しかし、なぜ若者よりも体力の無いシニアの方をわざわざ採用するのでしょうか? それには、様々な理由があるんです。今回は、増加するシニアアルバイトの秘密について考えていきたいと思います。

アルバイト側のメリットとは

人々はなぜ定年後、再びアルバイトととして働き始めるのでしょうか? その理由は主に三つ。一つ目はお金のため。年金だけでは十分な生活が送れず、アルバイトで少しでもお金を稼いで、生活費に当てたいという理由でアルバイトを始める人が多いそうです。二つ目は社会との繋がりを持つため。会社を退職後、なかなか人との接点が無いという人も多いと思います。そこで、アルバイトを始め、様々な年代の人と触れ合うことで、ハリのある生活を送ることができるんです。また、人との交流を続けることは老化防止にも繋がります。嬉しいですね。三つ目は、運動不足の解消。年をとるにつれて、体を動かす機会が減ってきたので、運動不足解消を兼ねてアルバイトを始めたという人も多いそうです。

企業側のメリットとは

体力の問題もあり、一見扱いづらそうに見えるシニアのアルバイトですが、企業はなぜわざわざシニア世代の人々を採用するのでしょうか? それは、若者には無い魅力があるから。では、どんな魅力があるか考えていきましょう。シニアの方は社会人としての豊富な経験があるため、社会のルールや一般常識をきちんと身に付けている人が多いです。若い学生のアルバイトだと、言葉遣いを一から教えなければならないというケースも少なくないですが、シニアの場合、そういった教育にかかるコストを削減できるのが人気の理由だそうです。さらに、そういったシニアを見習って他の従業員たちも態度を改めたというケースも多いです。シニアの従業員は、職場の雰囲気を作る上でも一役買っているのかもしれません。

まとめ

ここまでシニアのアルバイトが増えている理由について説明してきました。もちろん体力面でのハンデは存在します。そこは企業側が調整してリカバーしなければいけませんが、そのコストを含めて考えても十分戦力になるのではないでしょうか? 今後も増加していくであろうシニアのアルバイトに目が離せません。